自閉症児と共に生きる

知的ハンディキャップのある自閉症児との味わい深い人生

2013-01-01から1年間の記事一覧

最近の悩みごとその①

息子(3歳)は、まだ言葉が話せません。片言で、パパ、ママ、じじ、 ねね、でんしゃなどが発信のメイン。二語文はまだまだという感じ。 療育へ通い始めて2ヵ月が経ち、ママ友達ともだいぶ打ち解けています。 あるママさんは、私の息子と同じ言葉の課題を抱…

療育ママ友達の涙

通っている療育では、その月の誕生日をお弁当の時間にお祝いする。 4月生まれの男の子がいたので、皆で歌を歌いながらケーキでお祝いをした。 男の子のママが 「ここへ通い始めた1年前は、息子はできないことばかりだった。ここまで成長してくれて本当に嬉…

療育スタート

火曜日の療育がスタートしました。 母子共にお弁当持参で、朝は10時までに登園します。 自分の名前が貼られたロッカーに荷物を置き、出席表にシールを貼ります。 朝の会が始まるまでの30分間は自由遊びの時間で、息子はプラレールを見つけると、 大好きなし…

療育説明会に参加

4月から週に1回通う区が実施している療育施設へ、通所説明会に行ってきた。 3月にも支援計画を立てるための面談というのを1時間してきたのだけど 今日はその時のインタビューを元に支援計画書というのが出来上がっていた。 息子の支援計画は、長期目標が…

『ビッグツリー』再読と佐々木常夫さん講演会

【新版】ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~作者: 佐々木常夫出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2009/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 54回この商品を含むブログ (11件) を見る 東レ経営研究所特別顧問の佐々木常…

発達障害だって大丈夫

素敵な本を読みました。 発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ作者: 堀田あけみ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る 教育心理学者・小説家・3人の子どもを育て…

支援計画インタビューと福祉主任の優しさ

4月から区が提供する福祉サービスを受けることになりました。 子どもの発達課題に応じて療育プログラムを用意してくれるとのことで インタビューを受けに行ってきました。 主任という肩書きの女性に、息子の日常生活や困っていることを 細かく話していきま…

男性脳と女性脳の違い?

息子の発達障害が分かってから、「しんどいなぁ」と感じることがたまにある。 自分と同じような境遇の人がいないから、「そういうことある!」 という気持ちを共感することができない時だ。 みんな熱心に話を聞いてくれ、頑張れとか大変だねとか、個人的に励…

春から通う療育プログラムを見学してきました

4月以降、息子と一緒に通う療育プログラムを見学に行ってきました。 そこのNPO法人は、母子が共にプログラムに参加することで、母子の 愛着関係を強固にし、他者とのコミュニケーション力を育んでいく ことを大切に考えているそう。 だから、お弁当持ちです…

在宅勤務申請許可降りました

懸案だった在宅勤務だが、上司が人事部長に交渉を してくれたおかげで、無事許可が降りそう。 通常、私の職級だと出社が基本になってしまうのだが、 「イレギュラー対応」として、出社しなくてもOKとなった。 ただ、自宅でしっかり仕事をしてもらうためにも…

在宅勤務はできるのか

2011年夏から療育を開始して半年。 親にしか分からない変化かもしれないが、息子は確実に成長している。 ・ギャン泣きして嫌がった集団での遊びの時間も、大泣きしなくなった (たまに愚図るけど)。 ・逆手バイバイをあまりしなくなった(先生達に向かって…

療育とは何か

息子の発達のことを話すと必ず聞かれるのが「療育って何?」ということ。 療育とは、治療教育の略称。 個人的には、発達の課題に応じて専門家のサポート受けながら 苦手な部分を少しずつ目立たなくするよう働きかけていくという 意味に理解しています。 年末…

言葉が出ない子どもを支援する方法とは

2歳8ヶ月の息子は言葉の発達に課題がある。 簡単に言うと、言葉がほとんど出ない。 定型発達(特に何の問題もなく順調に発達している人のこと)の場合、 1歳から「ママ」「まんま」など簡単な単語が出始め、1歳半から2歳にかけて 語彙が飛躍的に増えて…

はじめに

2010年に息子が生まれて1歳6ヶ月の定期検診から、発達障害との関わりがスタートしました。 最初は聞き慣れなかった「発達障害」という言葉。 毎日通勤電車の中で本を読んだり、サイトを探したり、専門医にかかったりと まさに試行錯誤でした。 2012年夏か…