療育とは何か
息子の発達のことを話すと必ず聞かれるのが「療育って何?」ということ。
療育とは、治療教育の略称。
個人的には、発達の課題に応じて専門家のサポート受けながら
苦手な部分を少しずつ目立たなくするよう働きかけていくという
意味に理解しています。
年末、自治体が運営する療育施設に申請をし、無事選抜?され
4月から週に1回通うことになりました。
ちなみに、現在通っている療育はNPO法人が運営しています。
今年私が住んでいる区では、300人近い療育の申請があったそうです。
300人という数字が多いのか少ないのかピンとこなかったので、区の出生数を
見てみると、息子が生まれた2010年は約3600人の新生児が誕生していました。
12人に一人が発達に課題があるということになります。
色々とサイトを見ていると、療育に通ったからといって劇的な変化が
あるわけではないとあります。
中には、「行かないよりは行ったほうがいいという程度」などと書いてるところも。
ただ、私は昨年の夏に療育を開始してから、息子の表情がとても増えたこと、
目を合わせるようになったこと、逆手バイバイ(※手の平を自分の方に向けてバイバイ
する。自閉症のひとつの症状と言われている)が消えたこと、などを考えると
手応えを感じています。
だから、今年は週に1回から2回に療育の回数を増やそうと思いました。
ほんの少しでも変化の兆しを見つけられると、やる気も出てきます。
息子のペースで発達を支援していけたらいいなと思っています。
療育ママ友達もできるといいなぁ。