自閉症児と共に生きる

知的ハンディキャップのある自閉症児との味わい深い人生

同じ仲間と語り合うこと

気持ちのメンテナンスの一環として、当事者のママさん達と定期的に話す機会を設けるようにしている。

 

とかく「自分だけが頑張っている」「大変なのは自分だけだ」と、内向きになりがちなので一緒に頑張っている仲間の存在を知るだけで救われる気持ちになれる。

 

今日話したママ達は、発達に課題を抱えるママさんだけじゃなくて、ダウン症のママ、インフルエンザから脳症になり、重度重複障害を抱えているママさん、発達障害のグレーゾーンのママさんなど、幅広かった。

 

皆働きながら難易度の高い子育てに挑んでいるということが共有できたことで、一人じゃないんだと思えた。

 

とはいえ、課題は本当にさまざまだったので、主に話題のメインは、障害児を育てながら働くということについてとか、職場や学校で周囲の人の理解をどうやって獲得していくかなどだった。

 

中でも明るくてエネルギッシュなママさんがいて、その方と話しているだけでみんな元気になるような、そんな方だった。

 

私も誰かにエネルギーや安心感を与えられる人になりたいなぁ。