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自閉症児と共に生きる

知的ハンディキャップのある自閉症児との味わい深い人生

言葉が出ない子どもを支援する方法とは

2歳8ヶ月の息子は言葉の発達に課題がある。

簡単に言うと、言葉がほとんど出ない。

定型発達(特に何の問題もなく順調に発達している人のこと)の場合、

1歳から「ママ」「まんま」など簡単な単語が出始め、1歳半から2歳にかけて

語彙が飛躍的に増えていって、「まんまちょうだい」などの二語文になっていくそう。

語彙はその後もどんどん増え続けていき、6歳頃になると大人が話すような抽象的な概念も理解するようになるのだそうだ。

 

以下、参考になったセミナーのメモを備忘録的に。

一番参考になったのは以下2点。

言語は理解ができるようにするのが先、発語はその後

日常の働きかけの中で語彙(名詞や動詞、形容詞など)を増やしていく

単語が出始めるのが遅い場合、単語から一語文、二語文などへとつながる段階も遅くなる。息子は2歳半ぐらいから「ばば」「じじ」「パパ」などいう単語を発するようになった。「ママ」も一時期は言ってくれたが、最近また言わなくなってしまった(涙)。

だから、単語が二語文になる時は今後1年〜1年半は先ということ。

3歳半〜4歳で二語文が話せるようになるのか(まだまだ先ということか…)

 

ただ、見逃してはいけないのが、ただの単語に見えるけど、文章のように聞こえる一語文があるということ。例えば「ちょうだい」といいながら指差しをするなど。

この場合は、二語文に近い状態になってきているということらしい。

だから、単語しか話さないと意気消沈するのではなく、小さな変化を見逃さずに発達支援をすることが大事とのことだった。

名詞を増やす工夫→おままごとや実際に家にある物を見せながら増やしていく

動詞を増やす工夫→子どもの実際の行動に合わせて擬音語や擬態語を声がけしていく。

(例)ごくごく、ぱくぱく、もぐもぐなど 

記憶容量を増やす工夫→「りんごとみかん取って」というように、二つの物の名前を出していく、「パパのところで○○持ってきて」などのように、少し離れたところで何かアクションさせるようにするなど

 

椅子に座らせて訓練のようにやるのではなく、遊びを交えながらいかに自然に生活の中で支援していくかが大切と、何度も先生はおっしゃっていた。

息子は定型発達の子とは約1年遅れているので、今回教わったことを元に積極的に働きかけていくことで、少しでも彼の中の力を引き出してあげられたらなと思った。