自閉症児と共に生きる

知的ハンディキャップのある自閉症児との味わい深い人生

母のメンテナンス

先輩との交流会(という名の飲み会)はパワーをチャージする場であるとしみじみ感じた夜

小学校に入って、区の支援級に通う先輩方が結成している親の会に入ったのだが、 この親の会の人達との新年会&総会に行ってきた。 少し上の中学生、高校生、成人した親御さんが集まるので、これからの息子の進路を考える上で参考になる話ばかりが聞ける場な…

気が滅入る時は深呼吸しよう。

昔は毎日泣いていた。今はほとんど泣かない。 障害のある子どもを育てていると、楽しく豊かな時間がある一方で、ものすごく気が滅入る時もままある。 というか、障害受容が進んでいなかった時はむしろ毎日が辛くて、毎日泣いていた。 療育へ向かう車を運転し…

母の夏休み ヨガの3日間集中講座に行ってきた

息子さんがおばあちゃんの家へ泊まりに行ったので、私はここぞとばかりに自分のためにヨガの3日間集中講座へ参加してきました。 朝10時30分から18時30分まで、途中1時間の休憩を挟むけれど、みっちり丸一日ヨガ三昧。飽きるかなーと思っていたけれど、とん…

新しい学びと7歳の誕生日

息子が7歳になった。週末は親族を呼んでパーティをしたので、誕生日当日は 私と近所の回転寿司でこじんまりと。 振り返れば、ほんの少し前はお店に入って夕食を取るということ自体が叶わぬ夢だったように思う(大げさだけど本当にそれぐらい大変だった)。 …

新しい楽しみと息子の将来

週末に知り合った方から、素敵なお店を紹介してもらいました。 蔵前にある自家製焙煎珈琲豆のお店「縁の木」さん。 2人の男の子を育てながら出版社で営業をしていたキャリアウーマンが、脱サラしてゼロから起業したお店です。 次男に障害があることが分かり…

アールブリュット?アウトサイダーアート?-そこにある価値展

表参道のGyreというファッションビルのなかでやっていた展覧会を観に行った。 4月2日までということでギリギリ直前に(汗)。 知的や精神に何らかのハンディキャップを抱えるアーティストの作品を紹介する展覧会だった。 私はアート鑑賞の素養はゼロなので…

リセットするヨガ

ヨガを始めてまだ1ヶ月ですが、本を読むのが好きなので、ヨガ関連の本を漁ってます。 この本はヨガの先生が書いた本で、なぜヨガをするとリセットできるのか、呼吸との関連性などメカニズムをちゃんと書いてくれています。 身体をゆるめて心をゼロに リセッ…

美しい世界に触れて癒される経験も大切

平日は夕方までガーッと働き、保育園に迎えに行き、ご飯を食べさせ、お風呂に入らせ、余裕がある時は線引きの課題やパズルなどをやり…。 典型的な私の一日だが、それが続くと生活に潤いがなくなってくる。 療育もやらなきゃ、あれもやらなきゃと不安で頭が埋…

障害者差別解消法勉強会

親の会が主催する勉強会に参加してきた。テーマは「障害者差別解消法」について。 2016年4月から施行されている法律で、ざっくりとまとめてしまうと、障害のある方が合理的配慮を求めることができるようになるということ。 行政機関は義務、企業などの民間…

同じ仲間と語り合うこと

気持ちのメンテナンスの一環として、当事者のママさん達と定期的に話す機会を設けるようにしている。 とかく「自分だけが頑張っている」「大変なのは自分だけだ」と、内向きになりがちなので一緒に頑張っている仲間の存在を知るだけで救われる気持ちになれる…

漢方薬でイライラが落ち着いている話

一時、息子が4歳ぐらいの頃、癇癪がひどくて、特に奇声が激しくて耳栓が手放せない時期があった。自分の思い通りにならないと大きな声を出してくる。 おまけに、その当時は一時期(3ヶ月ぐらい)保育園に行きたくないと大泣きしていて、ひどいと前日の夜から…

ヨガを再開(6年ぶり)してみて分かったこと

息子の就学問題に一旦の目途がついたので、自身の心にゆとりが生まれたのか、6年ぶりにヨガを再開してみた。 30歳を目の前に、大変大きな失恋をして心がしぼんでいた当時、アシュタンガヨガにハマっていたことがある。毎週荻窪にあるスタジオに足繁く通って…